さて、こんな所に錆が発生してませんか?

 この錆びは、ステンレスのスカッフプレートが擦れて発生した錆です。ステンスカッフプレートは格好良いし、サイドシルに傷が付かなくて良いのだけど、モノが物だけに、サイドシルと擦れて、塗装が削れます。その上、場所が場所だけに水が流れます。

 彫っておくと(変換は合ってますよね)、錆が発生しやすいところです。

 意外とスカッフプレートで隠れてますが、外して見ると あららっ、意外と広範囲に錆が、広がってます。ロードスターのサイドシルは大事な剛性を確保する部分ですから錆びて、取り替えは、なかなか難しい場所です。普通に、ペーパーで磨いても、錆は意外と、複雑な形で、磨き切れません。

 私のおおとろ号も3年経ったところで、錆が発生していて、あわてて外して再塗装しました。意外と深くまで、浸透している錆びですが、ロードスターのサイドシルは板厚が有りますので、まず貫通していることはありません。

 そんなスポットな錆びに合わせて、スポットサンドブラスターを導入して、キッチリ錆だけを取り除いて、錆が今後発生しないように処理して、パテで埋めて、塗装処理して直します。

 スポットサンドブラストで処理した錆びです(もう少しで完了)。意外と錆の進行は、深いですね。

 この後は、もう一度ステンスカッフプレートを装着しても良いですし、普通のプラスチックに変更しても大丈夫!! ちなみにステンのスカッフプレートはNA8から裏側にゴムのシートが追加されていますので少しは大丈夫。

 でも年数経つとゴムが削れて削れますので定期的に、外して対策しないと穴開きますけど…。

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