ロドの車検は、前もってクルマの状況を把握していないと、どこまで整備が必要か読めません。 前もって、分かっていれば、入庫前に部品も手配できます。

 車検を初めて受けさせて頂く車両ですと、お預かりしてから1つ1つバラして確認後の部品の発注となります。 アチラもコチラもドンドン増えて行って、終わりが見えない車検整備になることがほとんどです。

 日ごろからオイル交換に立ち寄ってくだされば、色々とご相談できます(リフトが塞がってる場合は、オイル交換をお断りさせていただくこともあります)。リフトでじっくりオイルを抜いている間に、色々と車両の問題個所が見つかる場合があります。オーナーさんも下から色々と自分の車両を目で確認する事ができますので、オイル交換は、大事な作業なんですよ。

 上から抜いて、上から入れるオイル交換は、ドレンの締め忘れをしたり、パッキンの交換が面倒だったりと、人的ミスを防いだり、オイル交換で利益を上げたりするため。効率を求めてのものです。

 古いロドは、オイル交換のついでにできる限りチェックして、できる限りオーナーさんと、現状を共有することが大事です。永くロドと付き合うためには、自分の車両を自分で知ることが大事です。

 2年に1回の車検整備だけでは、なかなか良コンディションを維持するのが難しい年数になってます。最低1年に1回、できれば半年に一回、見るだけでも良いです。見るだけならば、料金は発生しません。

 2年間来ないお客さんの、車検はドキドキいたします。

 ホラ、ラジエター外そうと、普通にホースひねっただけで、根元で、パキって割れました!

 いろいろ悪いと気が滅入りますが、少しずつ進めましょう。

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