今日は、デュエットのクラッチワイヤーとタイヤ交換ですが、クラッチワイヤーが激重くて、と言うか動きが渋くて交換です。

 交換する前にパソコンで交換工賃を調べてまして、指数が0.4と出ましたので30分くらいと読んでたんですが…。

 1時間以上掛かりましたけど、誰が指数の計算したのでしょう…。ダッシュボードとヒーター外せば、30分以内で終わりますがね。

 ヒーターケースが邪魔して、ワイヤーが通りませんけど、多分次に交換しても、1時間は掛かるかと思います。重い理由も、クラッチワイヤーの取り回しに無理があってネジって、曲げて大変無理なことになっているからです。

 多分あの車両は、MTは最初から考えてないですよね。ATで設計して、後から無理やりMT考えたとしか思えません。

 整備指数って知ってます?? 日本全国、すべての整備士が、工賃をもらう基準となっております。指数が1となりますと、1時間でできますよって感じです。大体1時間が6千円〜と考えてもらって良いです。0.5の指数ですと3千円が基本となります。

 逆に3万円の工賃だったとすると、5時間の作業したと請求書から分かりますけど。

 時間は誰が決めたかと言うと、標準的なメカニックが、普通に整備した場合の時間が目安となります。もちろん新車をモデルにして作業してますので…。

 ちなみに1時間当たりの工賃は、工場によって違います。最新の設備を持ってる工場は高く設定されてます。下手すると1時間作業しても5.500円とかもらえないところと、1万円もらえるところがあります。

 工賃は同じでも、早い人と遅い人がいますが、ソコは同じ料金となります(笑)。まぁ古いロドは、標準の指数でできたのは、遠い過去の話ですね…。私も新車のNA・NB整備ができれば、標準の半分の時間でできますが、実際は、3倍の時間が必要です…。

 何事も、見て見ぬふりして、後で、まぁ古いからしょうがないねって言えば簡単で楽できるのですが、普通のところは、それでも良いのでしょうがね。専門でしているので、あきらめはまずできませんしね。

 まぁそんな感じです(笑)。

 あっ、安心して下さいね、時間が3倍掛かっても、3倍もらえるわけがないので…。

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