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ロードスターショップによる車検
世の中にはさまざまな車検が存在します。「90分で完成します」「最大45分で完了します」など。90分でブレーキばらし、すべての整備ができるわけありません。ブレーキであれば、制動力を発揮し、パッドの残量が基準以上であれば、車検を通すことはできます。法令では「検査してから、後に整備」でも可能。実際に取り締まることは不可能なので、世の中には「検査にパスすれば良い」という、いい加減な車検も氾濫しています。 T.O.Racing Factoryでは、ロードスターを長年チューニングしてきた経験を生かし、ロードスター固有のトラブルをチェックし、対処しています。ブレーキパットも表から見て減っていなくても、裏が減っていないとは限りません。表が7ミリで、裏が2ミリという例が実際にあります。ブレーキキャリパーが固着して、ピストンだけがパットを押している状態になっているのです。ロードスターの場合はリアブレーキによく発生します。 こうした固有のトラブルがないかをチェックし、トラブルを起こさないよう整備。「ついでにチューニングも」という要望にも対応しています。基本的に、富山運輸支局への持ち込み受検となりますので、車高や排気ガス、内外装などを基準に適合させる作業が必要になります。工賃が発生する作業が必要となる場合は、事前に連絡してオーナーの了解の上、別途料金をいただいておりますのでご了承ください。 車検は、有効期間が終了する1カ月前から受けることができます。 車検はあくまで法律に基づいた整備に限られます! 多くのロードスターは車検に必要な整備以外の整備もしなくてはならない状態です。車検を申し込まれる方は、事前に車を持ち込んでいただき、見積もりをしていただくと予想外の出費が防げます。 |
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車検諸費用
車検時オプション
ほとんどのロードスターは不合格? 一時期、車検の基準がゆるくなったときもありますが、最近は再び規制強化の方向になっています。そうでなくてもカスタマイズしたロードスターの場合、色々と細かい所が通りません。 ウィンカーなんて、何でも通るだろうと思うでしょうが、ほとんどが通りません…。シフトレバーを変えている場合は、シフトパターンの表示が必要になります。ホーンボタンの表示も絶対必要です。大体のロードスターの場合、大きさは大丈夫なんですが、表示がありません。 シートは、半分は通りますが半分は通すことができません。車高は、問答無用で地上高9センチです!! 車高調は上げまくります。タイヤは問題ない可能性が多いですが、ホイールのオフセットは結構厳しいです 全部を問題ないように部品を替えて、写真に撮って記録を残して対処してますが、車検の整備よりも、そっちに時間が取られる頻度が高いので、基本的に通る状態に戻してください。 今までは、無料で対処していましたが、 当たり前のように「何とかしてくれる」では、受付できませんのでよろしくお願いいたします。 見た目は普通な感じのロードスターでも、室内がバリバリにイジってある場合に、当てはまる可能性大です。 |